人口、名前、体に学び…

子どもたちはどう変化した? 親世代と比較してみた!

2017.09.01 FRI

日本はこの40年間で、総人口が1億1416万人(1977年)から1億2558万人(2017年1月1日時点)に、GDPは184.9兆円(1977年度・名目)から537.9兆円(2016年度・名目)に、平均株価は5216円(1977年8月17日)から1万9702円(2017年8月17日)に変化した。

それでは、子どもたちはどう変化しただろうか? 親世代である40歳前後の子どものころと、今を生きる子どもたちを、さまざまな面から比較してみた。

*学び

運動能力が30年前に比べて低下しているからだろうか、子どもの好きな教科も変化し、1位が「家庭科」に。近年の「家庭科」は、生活全般から買物の仕方、環境問題なども取り上げられ、自ら積極的に社会的な課題を調べるような教科に変化している。このような学習内容が、子どもたちの関心を高めている理由ではないだろうか。

2020年からは、小学3〜4年生で「外国語活動」が開始され、英語を聞く・話すことが指導され、5〜6年生では英語が「教科」になり、文字を読む・書くことも指導される予定。さらに、プログラミング教育の必修化も始まる見込みだ。日本のグローバル化・IT化にともない、子どもたちの「学び」も今後、どんどん変化していくだろう。

参考資料:
「小学校学習指導要領解説 家庭編」(文部科学省)

好きな教科と習い事、どう変わった?
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