若者とテレビの関係に変化も…

メディアの王座をめぐるテレビとスマホの関係

2017.04.04 TUE

スマホの登場から10年。僕らを取り巻くメディア環境は大きく様変わりした。テレビ一強の時代は終わり、「テレビ離れ」が指摘されて久しい。「番組が面白くない」という声が出る一方で、テレビの話題がネットを騒がせることも多く、注目を集める番組も少なくない。はたして「テレビ離れ」はどれほど進んでいるのだろうか? メディアの過去と現在、世代間の違いを検証してみた。

1日のメディア接触時間を世代別に見ると、10代、20代はスマホが圧勝。30代はテレビとスマホが均衡しつつ、PCに割く時間も多い、まさに中間的な世代。40代以上はテレビが圧勝。若者とシニアの間で二極化が進んでいるといえるだろう。若い女性はスマホへのシフトがより顕著で、10代、20代が200分/日を超えるのに対して、30代では100分以下と急激に視聴時間が減るのが特徴的だ。

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