NISA、つみたてNISA、iDeCoの商品選びは？

カンさんに聞く！ファンド選び5つのポイント

2020.08.06 THU

投資初心者が、最初につまずくのが「ファンド選び」。膨大なファンドの中から、どうやって良し悪しを見極めればいいのだろう。インデックス投資アドバイザーのカン・チュンドさんに、初心者が押さえるべき5つのポイントを教えてもらった。

カンさんは、「初心者が最も注意すべきなのは、新販売（設定されてから1年未満）の商品かどうかです」と語る。1回でも決算が行われれば、ファンドの成績・コストなどの全行動が記された「運用報告書」が見られるが、決算に達していなければそうした情報源が不足する。「過去の成績を覗くことができない商品は、買うべきではないでしょう」。

また、お金を増やすうえで最も重要なのは、長期で運用できること。信託期間（ファンドの運用期間）が短いことはリスクに他ならない。信託期間は「無期限」の商品を選ぶべきだ。ただし、運用状況等によっては「繰上償還」といって途中で現金化されてしまうことがある。だからこそ、情報源の吟味は重要なのだ。

次のページ

×

カンさんは、「初心者が最も注意すべきなのは、新販売（設定されてから1年未満）の商品かどうかです」と語る。1回でも決算が行われれば、ファンドの成績・コストなどの全行動が記された「運用報告書」が見られるが、決算に達していなければそうした情報源が不足する。「過去の成績を覗くことができない商品は、買うべきではないでしょう」。

また、お金を増やすうえで最も重要なのは、長期で運用できること。信託期間（ファンドの運用期間）が短いことはリスクに他ならない。信託期間は「無期限」の商品を選ぶべきだ。ただし、運用状況等によっては「繰上償還」といって途中で現金化されてしまうことがある。だからこそ、情報源の吟味は重要なのだ。

この図を

次のページ

ZUNNY公式SNS

ZUNNYから最新の情報をお届け！

この図を