30年でこんなに差がつく!?

資産形成に欠かせない「複利」と「長期運用」

2018.08.21 TUE

投資と聞くと「お金持ちの資産運用」というイメージを持っているあなた。それは大きな間違いだ。まとまったお金がなくても、コツコツと少額投資を積み重ねることが大切。そして、この積立投資は、始める時期が早ければ早いほど、その実力を発揮してくれる。それが「複利」の力。お金がなくても時間を味方にしてリターンを得られるのが、投資の魅力のひとつなのだ。

投資で時間を味方にするためには、複利を上手く利用する必要がある。では、「複利」とはどういった仕組みなのか。簡単にいえば、元本と元本についた利息の合計額に新しい利息がついていくことだ。ちなみに、元本にだけ利息がつくことを「単利」と呼ぶ。

また、図の通り、30歳から60歳までの30年間、毎月3万円を積立てた場合、金利がなければ1080万円が貯まる。これを、年利5%の複利で運用することができれば、結果は約2500万円と倍以上になる。

一方、期間を半分にして、積立てる金額を倍にしても、約1590万円にしかならない。将来、お金にゆとりができてから運用を始めるより、少額でも早くから複利で運用することが、長い目で見れば大きなリターンへとつながるのだ。

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