人口、名前、体に学び…

子どもたちはどう変化した? 親世代と比較してみた!

2017.09.01 FRI

日本はこの40年間で、総人口が1億1416万人(1977年)から1億2558万人(2017年1月1日時点)に、GDPは184.9兆円(1977年度・名目)から537.9兆円(2016年度・名目)に、平均株価は5216円(1977年8月17日)から1万9702円(2017年8月17日)に変化した。

それでは、子どもたちはどう変化しただろうか? 親世代である40歳前後の子どものころと、今を生きる子どもたちを、さまざまな面から比較してみた。

*名前

40歳のお父さん世代の中でもっとも多い名前は「誠」。「誠」くんは、1952年にベスト3入りしてから、1980年まで常にベスト3にランクイン。28年間で1位の回数は18回と、圧倒的な人気を誇った名前だ。一方で、10歳の男の子の1位は「陸」で、前年の14位から大躍進。前年までの「翔」「大翔」「翼」といった圧倒的な“空”人気から、ベスト1の座を奪っている。

40歳のお母さん世代の中でもっとも多い名前は「智子」。しかし、この当時から「子」離れが始まっており、10年後の1986年の時点でベスト10から「子」の止め字を使った名前は消えている。10歳の女の子の1位は「陽菜」。「陽菜」ちゃんは特に人気が高く、2003年に1位になってから2016年まで、計7回も1位に選ばれている。

参考資料:
「時代による名前の人気の変遷」(明治安田生命)

続いては「名前」の変化!
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