企業型確定拠出年金(企業型DC)は、2017年度末で640万人を超えるなど年々増加傾向にある。ただ、所属している企業が導入しているかどうか、じつは認識していないという人も多いのではないだろうか。iDeCoとの併用やマッチング拠出で節税メリットや投資効果をさらに高められる可能性を秘めた企業型DCについて、解説していこう。
企業型DCは、年間に決まった金額を企業が拠出して、その拠出金で従業員が選んだ投資商品を購入し、掛金と運用益が将来の年金給付額になる。また、会社の掛金に、従業員が掛金を追加する「マッチング拠出」を導入している企業も5割弱に上る(2016年現在)。個人で追加した掛金は全額が所得控除の対象となる。なお、これらの運用益は非課税で、年金を受け取るときにも税金が優遇される。
企業型DCは、年間に決まった金額を企業が拠出して、その拠出金で従業員が選んだ投資商品を購入し、掛金と運用益が将来の年金給付額になる。また、会社の掛金に、従業員が掛金を追加する「マッチング拠出」を導入している企業も5割弱に上る(2016年現在)。個人で追加した掛金は全額が所得控除の対象となる。なお、これらの運用益は非課税で、年金を受け取るときにも税金が優遇される。
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