投資信託の「インデックス型」の投資信託を、東京証券取引所などで売買できるようにした金融商品「ETF」。そのETFの購入でチェックするべきポイントは?
ETFを購入するには、証券会社に口座を開く必要がある。実際の購入の際に、覚えておきたいポイントはふたつ。
ひとつは、ETFは株と同じで、常に市場価格が変動していること。そして、もうひとつは銘柄によって最低買付口数が決まっていることだ。売買単位に購入時点での市場価格を掛け合わせた金額が、最低買付金額となる。これに、証券会社の手数料が加わる。ちなみに、約200銘柄のうち、約80%以上が最低買付金額3万円以下なので、意外と気軽に始められるのではないだろうか。
また、ETFの積立を自分で実行する場合、一定の「口数」または一定の「金額」を定期購入する2つの方法がある。口数指定の場合、ドルコスト平均法にならない(毎月投資する金額が異なるので)。また、金額指定の場合、ETFは市場で買えるのが最低買付金額(市場価格×売買単位)単位となるため、想定金額ぴったりに買えないことがある。つまり、投資信託と比べてETFではドルコスト平均法による積立が若干難しいと言える。
そこでご紹介する一つの方法は、「るいとう」だ。証券会社には、「るいとう(株式累積投資)」と呼ばれる積立投資があり、一部の証券会社ではETFにも対応している。「るいとう」を使えば、証券会社によって多少の差はあるが、1銘柄1万円以上1000円単位で積立可能。毎月一定額が口座から自動引き落としされるので手間も掛からない。ただし、一般的にるいとうの手数料は、自分でETFを購入する場合と比べて、高めであることには注意が必要だ。
ETFを購入するには、証券会社に口座を開く必要がある。実際の購入の際に、覚えておきたいポイントはふたつ。
ひとつは、ETFは株と同じで、常に市場価格が変動していること。そして、もうひとつは銘柄によって最低買付口数が決まっていることだ。売買単位に購入時点での市場価格を掛け合わせた金額が、最低買付金額となる。これに、証券会社の手数料が加わる。ちなみに、約200銘柄のうち、約80%以上が最低買付金額3万円以下なので、意外と気軽に始められるのではないだろうか。
また、ETFの積立を自分で実行する場合、一定の「口数」または一定の「金額」を定期購入する2つの方法がある。口数指定の場合、ドルコスト平均法にならない(毎月投資する金額が異なるので)。また、金額指定の場合、ETFは市場で買えるのが最低買付金額(市場価格×売買単位)単位となるため、想定金額ぴったりに買えないことがある。つまり、投資信託と比べてETFではドルコスト平均法による積立が若干難しいと言える。
そこでご紹介する一つの方法は、「るいとう」だ。証券会社には、「るいとう(株式累積投資)」と呼ばれる積立投資があり、一部の証券会社ではETFにも対応している。「るいとう」を使えば、証券会社によって多少の差はあるが、1銘柄1万円以上1000円単位で積立可能。毎月一定額が口座から自動引き落としされるので手間も掛からない。ただし、一般的にるいとうの手数料は、自分でETFを購入する場合と比べて、高めであることには注意が必要だ。
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