ETFとはインデックス型の投資信託を株のように個人で売買できる、いいとこ取りの金融商品のこと。どの指数を採用するかでETFの銘柄は異なり、日本の株式市場を対象にしたものは「国内株ETF」と呼ばれる。ほかにも、アメリカの代表的な株価指数である「NYダウ平均株価」や、先進国・新興国などの株価指数に連動する「外国株ETF」も存在。また、株以外にも、不動産投資信託や国内・外国の債券、金や原油などの商品価格の指数に連動するETFもある。
これら、種類が多岐にわたるETF。東証に上場している銘柄数は約200銘柄にのぼり、新たな銘柄もどんどん誕生している。
ETFには中長期で保有するのに向かない商品もあるので注意しよう。
例えば、今、東証の売買代金で上位に食い込んでいるのが、日経平均レバレッジ型のETF。これは、日経平均に連動するETFで、実際の値動きの2倍の値幅で動くことが人気の秘密だ。
また、原指数と反対の値動きをするのが「インバース型」のETF。指数が下落したときに価格が上がるので、これから相場が下落しそうだと予想される際に、短期の利益を狙って人気が高まるようだ。指数の-1倍で動くETFが「インバース型」、-2倍で動くETFは「ダブルインバース型」と呼ばれる。
例えば、日経平均が一日で2%下がると、日経平均インバース型は2%の、ダブルインバース型は4%分の価格が上昇する。逆に、日経平均が2%上がると、日経平均インバース型は2%の、ダブルインバース型は4%分下落する。こちらも長期間保有すると原指数のパフォーマンスと乖離することがあるので、レバレッジ型と同じく注意が必要だ。
ETFには中長期で保有するのに向かない商品もあるので注意しよう。
例えば、今、東証の売買代金で上位に食い込んでいるのが、日経平均レバレッジ型のETF。これは、日経平均に連動するETFで、実際の値動きの2倍の値幅で動くことが人気の秘密だ。
また、原指数と反対の値動きをするのが「インバース型」のETF。指数が下落したときに価格が上がるので、これから相場が下落しそうだと予想される際に、短期の利益を狙って人気が高まるようだ。指数の-1倍で動くETFが「インバース型」、-2倍で動くETFは「ダブルインバース型」と呼ばれる。
例えば、日経平均が一日で2%下がると、日経平均インバース型は2%の、ダブルインバース型は4%分の価格が上昇する。逆に、日経平均が2%上がると、日経平均インバース型は2%の、ダブルインバース型は4%分下落する。こちらも長期間保有すると原指数のパフォーマンスと乖離することがあるので、レバレッジ型と同じく注意が必要だ。
一歩間違うと、ペナルティの対象にも!
確定申告の手順を図解【2024年版】
まずは図解でざっくりチェック
投資初心者こそ知っておきたい「新しいNISA」の使…
若い世代の積立投資だけでなく、50代から…
50代でも十分に運用できる!?「新しいNISA」活用法
感染症対策はひと段落したけれど
リモートワーク最前線 [ver 2023]
海外の制度の特徴や日本との違いを紹介し…
iDeco・NISAとの違いは?海外の「非課税制度」
スマート農業も培養肉もフードテック
「フードテック」についてまとめてみた
「一時金」で受け取る場合は注意すべきこ…
「退職金」と「iDeCo・企業型DC」の関係
併用する「一時金+年金」も選べる!
将来受け取る退職金「一時金」と「年金」どっちが…
2021年11月にスタートした新業態とは
「金融サービス仲介業」によって何が変わる?