数え年で男42歳、女33歳は要注意か

本当に不幸が起きた!? 現代人の「厄年」意識調査

2017.02.01 WED

災厄の多い年として、不吉なイメージがつきまとう「厄年」。初詣で神社やお寺を訪れた際に「厄年一覧表」を目にした人も少なくないのでは? 親などから「厄除け」を勧められたり、知人から「大病を患った」「ケガをした」という話を耳にしたりすると、単なる迷信とも言いづらいのが心情。世間ではどれくらい「厄年」が意識されているのだろう? なにより、実際に「厄年」に不幸な事は起こるのか? 調べてみた。

「厄年」に悪い事が起こる、というのは本当だろうか? 2016年を振り返って、「良い」「悪い」「例年並み」のいずれかを選んでもらう質問で、「大厄」の年齢だったグループ(前厄後厄を含む)と全体平均を比べてみた。すると、大厄グループでは「悪い」と答えた比率が男性で8.6ポイント、女性で6.9ポイント多い結果に! その他の「厄年」については、「悪い」と回答した比率に顕著な違いは見られなかったが、「大厄」に関しては、悪い事が起こりやすくなるのは本当なのかもしれない。

健康を害しやすい人生の節目といわれる「大厄」だが、その年齢が一般に定着したのは江戸時代以降といわれている。昔からある「大厄」といった風習が現代人にも通用すると思うか? という質問については、半数以上が「通用する、ある程度通用する」と回答。「大厄」グループをみると、さらに数値が増える。

厄年の人は、本当に不幸に見舞われたのか?
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