投資信託の「インデックス型」の投資信託を、東京証券取引所などで売買できるようにした金融商品「ETF」。そのETFの購入でチェックするべきポイントは?
市場価格や売買高は取引時間中に常に変動しているので、「Yahoo!ファイナンス」や証券会社のウェブサイトなどでチェックしよう。市場価格に売買単位を掛け合わせた金額が、“最低買付金額”となる。“純資産総額”は、多ければたくさんの人がそのETFを保有しているということ。ある意味、人気があるという証明だ。
また、ETFの売買が盛んに行われているかどうかを示す流動性も大切。売りたい時に買い手が見つからなければ、取引価格が不安定になる恐れがあるからだ。流動性の目安となるのが売買高だが、売買高が少ないからといって一概に流動性が低いというわけではない。該当するETFのスプレッド(最良の売気配と最良の買気配の差)や「売気配口数」「買気配口数」などをチェックして、スプレッドが小さく、かつ多くの気配口数が提示されていれば、売買に支障はない。
そのほか、ETF・ETN銘柄検索の銘柄詳細ページでは、株式の配当金に当たる分配金やその利回りも確認できるが、高いからといってすぐ飛びつくのはNG。ETFを運用・管理するための費用である“信託報酬”も記載されているので、そうした数字を差し引いた利回りを考えるようにしよう。
市場価格や売買高は取引時間中に常に変動しているので、「Yahoo!ファイナンス」や証券会社のウェブサイトなどでチェックしよう。市場価格に売買単位を掛け合わせた金額が、“最低買付金額”となる。“純資産総額”は、多ければたくさんの人がそのETFを保有しているということ。ある意味、人気があるという証明だ。
また、ETFの売買が盛んに行われているかどうかを示す流動性も大切。売りたい時に買い手が見つからなければ、取引価格が不安定になる恐れがあるからだ。流動性の目安となるのが売買高だが、売買高が少ないからといって一概に流動性が低いというわけではない。該当するETFのスプレッド(最良の売気配と最良の買気配の差)や「売気配口数」「買気配口数」などをチェックして、スプレッドが小さく、かつ多くの気配口数が提示されていれば、売買に支障はない。
そのほか、ETF・ETN銘柄検索の銘柄詳細ページでは、株式の配当金に当たる分配金やその利回りも確認できるが、高いからといってすぐ飛びつくのはNG。ETFを運用・管理するための費用である“信託報酬”も記載されているので、そうした数字を差し引いた利回りを考えるようにしよう。
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