数え年で男42歳、女33歳は要注意か

本当に不幸が起きた!? 現代人の「厄年」意識調査

2017.02.01 WED

災厄の多い年として、不吉なイメージがつきまとう「厄年」。初詣で神社やお寺を訪れた際に「厄年一覧表」を目にした人も少なくないのでは? 親などから「厄除け」を勧められたり、知人から「大病を患った」「ケガをした」という話を耳にしたりすると、単なる迷信とも言いづらいのが心情。世間ではどれくらい「厄年」が意識されているのだろう? なにより、実際に「厄年」に不幸な事は起こるのか? 調べてみた。

「厄年」は、男性の場合、数え年で25歳、42歳、61歳。女性の場合は、数え年で19歳、33歳、37歳、61歳だが、生涯で最も災いが多く降り掛かるという「大厄」は、男性が42歳、女性が33歳とされる。

「厄年」に対する関心を年齢別で見ると、男女とも「大厄」を迎える年代で一気に関心が高まることがわかる。また、男女の違いをみると、「厄年がいつか知っているか?」は、男性56.8%、女性61.6%。「厄年を気にするか?」では、男性42.6%、女性50.2%となり、いずれも女性の方が関心が高かった。

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