同じ「微糖」でもカロリーに2倍の差!?

主要6ブランド 缶コーヒーカロリー番付

2016.11.12 SAT

「疲れたときにホッと一息」。そんなシーンの代名詞といえば缶コーヒーだ。これからの季節、熱い缶コーヒーは外回りの強い味方でもあるが、カロリーや糖質量はどうしても気になってしまうもの。そこで、缶コーヒーはそれぞれ一体どれくらいの数値なのか、調査した。

糖質量を気にする人は「微糖」の缶コーヒーを選んでいるかもしれないが、UCC『ブレンドコーヒー 微糖』の炭水化物量(≒糖質。注釈参照)4.8gに対し、ダイドーブレンド『デミタス微糖』の炭水化物量は8.3gと、同じ「微糖」でも数値にはかなりの開きがある。カロリーもほぼ2倍だ。

そして、「微糖」以外の商品は、総じて炭水化物量とカロリーが高めだ。ジョージア『マックスコーヒー』の炭水化物量はなんと24.5g。一方、カロリーを調べたところ、カフェオレ系が総じて高い。UCC『ブレンドコーヒー カフェ・オ・レ』31kcalを除いて80kcal前後と、バナナ1本分と同じカロリーだった。

糖質は摂りすぎると肥満や生活習慣病を招くおそれがあるが、不足しても体力が低下したり、疲れやすくなったりする。カロリーもそれ自体は悪いものではない。根を詰める際に缶コーヒーを飲む…という人は、飲みすぎないようにカロリーや炭水化物量をチェックしてみては?

(文=朽木誠一郎/ノオト デザイン=EditReal)

※炭水化物量:糖質と食物繊維の合計。缶コーヒーに食物繊維はほとんど含まれないため、「炭水化物量≒糖質」として記載

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