あなたの街はどれくらい?

東京都23区財政安定MAP

2021.02.08 MON

2020年11月、千代田区が新型コロナウイルス感染症により暮らしに不安を抱える区民に向けて、一人につき12万円の特別支援給付金を給付し話題となった。このように、いざというときに自分が住む街が頼りになると心強いもの。それに街が財政的に安定していると、安全対策や医療、福祉などの行政サービスも安定する。そこで、東京23区の「財政安定度」を調べ、MAPにしてみた。

財政安定度は、区ごとの「自主徴収率」と「一人あたり歳入」から算出した。

「自主徴収率」とは、区の財源のうち区が自主的に徴収する割合で、特別区税と歳入合計から算出した。また「一人あたり歳入」は、区民一人あたりの歳入額で、歳入合計と人口から算出。つまり、「区が自主的に徴収できる財源が多く、区民一人の歳入額が大きいほど、財政が安定している」とした。

MAPにして全体を見てみると、都心に近づくほど財政安定度が高いことがわかった。特に港区を中心に、隣接する中央区、千代田区、渋谷区の財政安定度が高い結果となった。

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