世界中に分散投資できる画期的な金融商品?

株と投資信託のいいとこ取り? 「ETF」の魅力

2018.08.30 THU

日本語では「上場投資信託」と呼ばれるETF。投資信託の「インデックス型」の投資信託を、東京証券取引所などで売買できるようにした金融商品だ。簡単にいえば、ETFは、インデックス型の投資信託を株のように個人で売買できるという、いいとこ取りの金融商品といわれるが、その魅力とは?

株とETFの違いは、どこにあるのだろうか。株が特定の会社への投資であるのに対して、TOPIXに連動するETFなら、TOPIXの算出に採用されている東証一部上場企業に分散投資しているようなもの。また、東証一部上場の全銘柄から算出されるTOPIXと連動したETFを購入すると、約2000社に分散投資したことになるのだ。

投資信託とETFについて、一つ目の違いは保有コストだ。投資信託は、「販売会社」「受託会社」「運用会社」の3社に対して「信託報酬」と呼ばれる保有コストを支払う必要がある。一方、ETFは「販売会社」に信託報酬を支払う仕組みになっていない。その分、「信託報酬」も割安になっている。

二つ目は、取引のしやすさだ。ETFは上場しているので、株と同じようにリアルタイムで価格が変動し、いつでも売買が可能。一方、投資信託は、1日に1回、基準価額が決められ、その金額でしか売買ができない。

三つ目は、最低購入金額だ。ETFは銘柄ごとに売買単位(口数)が決められており、一口あたりの市場価格をかけ合わせたものが最低購入金額となる。1万~数万円程度から購入できるのが一般的で、約70%の銘柄が最低投資金額2万円以下と手頃な銘柄も多い。

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