龍馬やリンカーンとhyde、大谷を比較

実は大きい? 小さい? 歴史上の有名人「背比べ」

2016.04.01 FRI

テレビで有名人を見ていると、その大体の背の高さはわかるもの。だが、歴史上の有名人となると、肖像画や写真で顔はよく知っていても、身長についてはピンとこないだろう。そこで、現代と、歴史上の有名人の身長を比較してみた…!

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イエス・キリストの身長は、処刑直後の遺体を包んだといわれる「聖骸布」に残った遺体の跡から算出したもの(しかし、本当にキリストの遺体を包んだ布かどうかの真偽をめぐっては、いまだに科学的論争が続けられている)。

幕末期に活躍した坂本龍馬や西郷隆盛は、平均身長150cm台の時代にしてはかなりの長身だったのだろう。フランスの英雄・ナポレオン1世は、この時代のフランス人の平均身長を超えていたが、周りに体の大きな軍人が多く劣等感を抱くようになったことが、のちの活躍の原動力になったともいわれている。
(文=アーク・コミュニケーションズ デザイン=遠藤デザイン イラスト=別府麻衣)

参考:
高野尚好『人物なぞとき日本の歴史(5)江戸時代中期・後期』(小峰書店、2008年)
中野京子『危険な世界史』(角川書店、2008年)
ニューヨーク・タイムズ『The Measure of a President』
南日本新聞社『西郷隆盛の体格』など

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