文化庁の文化審議会漢字小委員会は昨年10月16日、漢字の手書き文字について、「多様な字形を認めるべき」とする指針の中間報告案をまとめた。常用漢字表によれば、“細かな字形の違いは許容される”とした。例えば「言」の一画目は「斜め棒」でも「横棒」でもどちらでも正しい。他にも、「戸」「公」「保」などが例示されている。ちなみに、文化庁の調査によれば「どちらか一方が正しい」と答える人が多かったようで…。

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