大みそかの風物詩といえば、かつては『紅白歌合戦』だった。しかし近年は、ブーム時の「格闘技」や、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』内の人気コーナー「笑ってはいけない」シリーズなどの裏番組の勢いに押され、“紅白の視聴率低迷”も叫ばれる。ここ20年の、紅白&裏番組の視聴率の変遷を追った!
紅白歌合戦2部の視聴率が初めて50%を割り込んだのは2000年。『K-1 Dynamite』や『PRIDE 男祭り』など、格闘技イベントが人気を集めるのと対照的に、2004年、2006年には30%台まで落ち込んだ。
しかし、2008年のMr.Children、2010年の桑田佳祐など、大物アーティストの起用を開始した時期から、視聴率はゆるやかな回復傾向にある。意外なことに『笑ってはいけない』シリーズとは視聴率を食い合わず、共に数値を伸ばしている。
今年の大みそかは、フジテレビ系『RIZIN』、TBS系『史上最大の限界バトル KYOKUGEN2015』という格闘技番組が放送される。視聴率はどうなるか?
(文=朽木誠一郎/ノオト イラスト=高橋将貴)
データ出典:ビデオリサーチ株式会社
紅白歌合戦2部の視聴率が初めて50%を割り込んだのは2000年。『K-1 Dynamite』や『PRIDE 男祭り』など、格闘技イベントが人気を集めるのと対照的に、2004年、2006年には30%台まで落ち込んだ。
しかし、2008年のMr.Children、2010年の桑田佳祐など、大物アーティストの起用を開始した時期から、視聴率はゆるやかな回復傾向にある。意外なことに『笑ってはいけない』シリーズとは視聴率を食い合わず、共に数値を伸ばしている。
今年の大みそかは、フジテレビ系『RIZIN』、TBS系『史上最大の限界バトル KYOKUGEN2015』という格闘技番組が放送される。視聴率はどうなるか?
(文=朽木誠一郎/ノオト イラスト=高橋将貴)
データ出典:ビデオリサーチ株式会社