『週刊漫画ゴラク』で連載中の『ごっつぁんです』が、“相撲版グラゼニ”と呼ばれ人気を集めている。プロ野球選手やサッカー選手と違って、力士の年収が公表されることはほとんどないが、一体どんなシステムでどれくらい稼いでいるのか? ベールに包まれた相撲界の給与体系を解剖してみた。
力士の“定期収入”は、毎月の給与と年に6度の褒賞金の2本柱。褒賞金は番付が下がっても持ち金額は変わらず維持されるので、番付によって上下する給与よりも安定収入といえそう。ただし、いずれも関取(十両以上)にならないと支給されない。
人気力士ほど旨みが大きいのが懸賞金。一番で最大150万円稼ぐことも可能で、横綱白鵬の一昨年の懸賞金は総額1億円を超えている(過去最高は平成27年1月場所千秋楽の白鵬―日馬富士戦の61本。1本につき手取りで3万円なので、一番で183万円を手にした)。さらに、上位力士や人気力士になればCM契約料やひいき筋からの祝儀なども加わる。まさに“土俵に銭が落ちている”のである。
(文=菅原悦子 デザイン=ZUNNYデザイン室)
取材協力:荒井太郎(相撲ジャーナリスト)
写真:日刊スポーツ/アフロ
力士の“定期収入”は、毎月の給与と年に6度の褒賞金の2本柱。褒賞金は番付が下がっても持ち金額は変わらず維持されるので、番付によって上下する給与よりも安定収入といえそう。ただし、いずれも関取(十両以上)にならないと支給されない。
人気力士ほど旨みが大きいのが懸賞金。一番で最大150万円稼ぐことも可能で、横綱白鵬の一昨年の懸賞金は総額1億円を超えている(過去最高は平成27年1月場所千秋楽の白鵬―日馬富士戦の61本。1本につき手取りで3万円なので、一番で183万円を手にした)。さらに、上位力士や人気力士になればCM契約料やひいき筋からの祝儀なども加わる。まさに“土俵に銭が落ちている”のである。
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