登山ブームといわれて久しい。中高年や、ファッショナブルなアウトドア衣料を身につけた山ガールたちで、行列ができる登山道もある。だが、天候の悪化や気温の低下に対応できず、やむなく下山するという話も聞く。下山できる体力があるならまだいいが、最悪の場合「遭難」事故にもつながりかねない…。今回は、山岳遭難の発生をインフォグラフィック化した。
年齢別では登山人口に比例して中高年の遭難率が高くなっている。自分の体力を過信せず、山に詳しい人と一緒に登ったり、登山計画書を用意したりすることが遭難防止への第一歩となる。
ちなみに、遭難者の捜索にかかる費用は、民間ヘリが飛ぶと「1分1万円」、救助隊1名につき「1日1万~5万円」といわれている。例えばヘリが6時間飛び、20名の捜索チームが出動した場合、最低でも1日で380万円かかる計算。遭難に備える「山岳保険」もあるので、万が一に備えて加入を検討してもいいかもしれない。
(文=アーク・コミュニケーションズ デザイン=遠藤デザイン)
データ出典:
警察庁「警察白書」
日本生産性本部「レジャー白書」
年齢別では登山人口に比例して中高年の遭難率が高くなっている。自分の体力を過信せず、山に詳しい人と一緒に登ったり、登山計画書を用意したりすることが遭難防止への第一歩となる。
ちなみに、遭難者の捜索にかかる費用は、民間ヘリが飛ぶと「1分1万円」、救助隊1名につき「1日1万~5万円」といわれている。例えばヘリが6時間飛び、20名の捜索チームが出動した場合、最低でも1日で380万円かかる計算。遭難に備える「山岳保険」もあるので、万が一に備えて加入を検討してもいいかもしれない。
(文=アーク・コミュニケーションズ デザイン=遠藤デザイン)
データ出典:
警察庁「警察白書」
日本生産性本部「レジャー白書」
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