一番深い駅は「六本木」。カミオカンデは?

地下1000mに何が!? 日本最深地下マップ

2016.03.09 WED

昨年の夏に発表されたJR東京駅近くに建設される390mの超高層ビル計画。300mの「あべのハルカス」を抜いて日本一となる予定だ。しかし、高層建造物がニュースになる一方で、なぜか地下の開発はあまり話題にならない。そこで今回は、地上ではなく地下に注目。どれくらいの深さに、どんな建築物が存在しているのか。たまには足元にも注目してみよう。

ではどんどん地底に潜ってみよう。一般的な地下街は地下10m程度までの場所に存在している。地下30mにあるのは、国会図書館の書庫の地下8階。外気の影響が少なく地震の揺れが少ないことからこの深さに設けられたという。都営大江戸線六本木駅の1番線ホームは地下42.3m。日本の地下鉄の駅では、最も深い場所にある。

日本一深い施設は、岐阜県神岡鉱山の地下1000mにある「スーパーカミオカンデ」。ニュートリノに質量があることを確認した観測施設だ。観測の妨げとなる他の宇宙線を避けるべく地下深くに設置されている。飛騨市神岡町主催のイベントに応募すれば見学のチャンスもあるとのこと。地下世界に興味がある人は、応募してみてはどうだろうか。
(文=コージー林田 デザイン=ZUNNYデザイン室 イラスト=渡辺鉄平)

参考資料:
大深度地下利用 - 国土交通省ホームページ
『地下をゆく』(イカロス出版)

この図を

ZUNNY公式SNS

ZUNNYから最新の情報をお届け!

この図を