すまき、上天、カステラ蒲鉾…食べてみたい

東北と近畿が充実。コンビニの「地域限定おでん」

2016.01.23 SAT

寒さが身に染みる今の季節は、コンビニのレジ前にあるおでんを見て、つい買ってしまう人も多いだろう。身近な食べ物なのであまり意識したことはないかもしれないが、コンビニによっては地域ごとに具材やダシを変えていることもある。いったいどんな違いがあるのだろうか? 一例として、セブン-イレブンの、主な“地域限定おでん”をMAPにしてみた。

それぞれの県ごとに特徴的な具材が多い。例えば、四国地方の「すまき」は高知県を中心によく食べられている、かまぼこのような食材。宮崎県都城市ではおでんに「豚なんこつ」は欠かすことのできない具材なのだという。

特に、東北と近畿地方に関しては限定具材が充実している。「コーン天串」や「八戸産いか握り串」「鶏つみれ」「たこ天」など、関東人の筆者には馴染みがないものばかり。「陸奥湾産ほたて串」を片手に、軽く1杯やりたいものだ。

具材同様に、おでんのダシも地域によって8種類に分けられており、カツオや椎茸、牛など様々。出張や旅行で訪れた際に食べ比べてみると楽しそう!
(文=奈古善晴/考務店 デザイン=EditReal)

データ出典:セブン-イレブン公式ウェブサイト(2016年1月22日時点)

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